2017/02/28

eワラント証券、「米国政策転換バスケットeワラント」の取り扱い開始

eワラント証券は、個人投資家向けカバードワラント「eワラント」の新規銘柄として、「米国政策転換バスケットeワラント」の取り扱いを3月13日より開始する。

米国政策転換バスケットeワラントは、同社が独自に選別した米国の政策転換で恩恵を受けると考えられる8銘柄で構成される米国政策転換バスケットを対象とするeワラント。ウェルズ・ファーゴ(金融)、バンク・オブ・アメリカ(金融)、キャロン・ペトロリアム(エネルギー)、マーチン・マリエッタ・マテリアルズ(素材)、マニトワック・カンパニー(工業)、ロッキード・マーチン(防衛)、ノースロップ・グラマン(防衛)、レイセオン(防衛)の8銘柄で構成される。

同バスケットの価格上昇によって値上がりが期待できるコール型eワラント3銘柄と、価格下落によって値上がりが期待できるプット型eワラント3銘柄をラインアップする。

2017/02/27

ミケランジェロの作品に未完が多い理由


通称、ミケランジェロは、ミケランジェロ・ブオナローティMichelangelo di Lodovico Buonarroti Simoniを本名とし、1475年3月6日にトスカーナの小さな村で誕生。そして、1564年2月18日にローマの仕事先で89歳という長寿を全うしています。

その間、イタリアルネサンス期の彫刻家として活躍し、同時期の画家としても、また、バロックに多大な影響を与えたマニエリスムという画期的な画法を編み出した画家の一人として、また、優れた建築家であり詩人でもあったミケランジェロでした。今で言うならマルチ人間。いずれの分野でも優れた才能を見せて、周囲の者たちや当時の法王などを驚かせたのです。天才と呼んだ方がふさわしいのかもしれません。

でも、彼は天才だからといって時の流れに身を任せてはいませんでした。建築家としては、先輩たちが遺した建築物を鑑賞し愛で、それらをそっくりお手本にはしないでそこから自分独自の世界を創り、芸術性の高いものを常に意識しながら、創造の世界に生きました。もちろん、建築だけではなく、画家としても彫刻家としても常に精進した努力家でした。ですから、彼が関わった建造物は、他の物件とは一味も二味も異なり、格調高い気品にあふれたものとなり、絵画も彫刻もミケランジェロならではの個性ある輝きを見せたことで、多くの人を魅了し、高い評価を得たのです。

また、天才は時に軌道を外れたことをやらかす吾人という定着したイメージがありますが、ミケランジェロという天才は何かをやらかすのではなく、気性の激しさゆえでしょう、仕事が思うように進まなかったり、無理に仕事をさせようとする権力者たちには、例え最高権力者の法王であっても、怒りの牙を向けたようでした。

写真はローマの観光ポイントコロッセオ近くに建つサン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会内に保存されているミケランジェロの作品「モーゼ」です。この作品を完成させるまでには様々な問題が起き、制作過程に於いての逸話がいくつかあるようですが、1506年、古巣のフィレンツェにいたミケランジェロは、ローマ教皇ユリウス2世にローマへ呼び戻され、教皇の墓廟を制作するよう命ぜられたのがこの「モーゼ」を創るきっかけでした。ちなみに法皇は現在も、生前に自分の墓所を造ることを慣例としています。

ユリウス2世はミケランジェロに墓石を置くだけの単なる墓ではなく、彫刻を多数並べた巨大な構築物を造るという壮大な計画を提示しました。その計画を聞いたミケランジェロは、規模のあまりの大きさに疑問を持ちながらも、仕方なく着手するのですが。でも、その2年後の1508年、ユリウス2世から今度は墓廟の制作より先にバチカン宮殿にあるシスティーナ礼拝堂の天井画を描くよう命じられるのです。それもご存じのように気の遠くなるような壮大な計画でした。

ミケランジェロは画家である前に彫刻家として生きたかったのでしょう、法王に「自分は彫刻家であり、画家ではない」とその依頼を断ったのです。そうなのです。ミケランジェロは好んで絵を描いていたのではなかったのです。

そして、彫刻家としての自分をより高めたいと友人に漏らしていたミケランジェロは、当時、勉学にはもっとも適していた30代半ばでした。好きな道で精進したかったのだと思います。

でも、その多才さから先輩格であるレオナルド・ダ・ヴィンチ同様にルネサンス期の典型的な「万能人」と呼ばれた彼。マルチ芸術家だったばかりに、画家としての仕事も多く、結局、その礼拝堂の仕事を断ることもできなくて、4年の歳月を掛けて1512年、創世記をテーマにした『天地創造』の大フレスコ画を完成させたのです。そして、作品は皮肉にも画家として、誰よりも優れた腕を持っていることを世間に認めさせる大傑作となったのです。

その後、今度は建築家としての腕を買われ、カンピドリオ広場やサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会など多数の建設を依頼されたことで、巨大な構想で計画されたユリウス2世の墓廟は、途中で何度も何度も中断され遅々として前に進むことなかったのです。結局、40年間も墓廟の制作に関わり合ったにも関わらず、資金難にも陥ったことで、完成を見ることなく、未完で終わったのでした。

私は常々ミケランジェロの仕事に「未完作品」が多いと申していますが、なぜ、彼の作品には未完作品が多いのか。

私見ですが天才芸術家ゆえにあまりにも注文が多かったからだろうと思います。重複する仕事は二つや三つではなかったのです。それも最高権力者だった法王からの注文が大多数でしたから、断ることは不可能に近かく、常に注文を重複しながらこなしていたことで、時間に追われ、寝食を割いて働いても、約束の期日までにはできなかったことも多かったと思われます。完成を近くにすると焦りからでしょうか、次の依頼作品に手を掛けたのでしょう、気がついてみれば多くの作品があと一歩というところで止まっていたのです。売れっ子の哀しき運命だったのかもしれません。

写真の作品はユリウス2世からの注文で造り始めた墓廟の一部ですが、彼独特のマニエリスムの特徴がよく出ている作品として知られます。

《註:これら歴史や年代などは各街の観光局サイトやウィキペディア、取材時に入手したその他の資料を参考にさせて頂いています》

(トラベルライター、作家 市川 昭子)

2017/02/25

ECサイトの半数が過去1年で「サイバー攻撃を受けたことがある」と回答

トレンドマイクロはこのほど、「企業におけるECサイトのセキュリティ実態調査 2016」を実施し、その結果を発表した。

自社が展開するECサイトに対して、過去1年以内にサイバー攻撃を受けたことがあるか尋ねたところ、約半数の49.1%が「受けたことがある」と回答した。受けた攻撃の手法は、「DDoS攻撃」(24.1%)が最多で、「OSの脆弱性を突く攻撃」(23.6%)、「ミドルウェアの脆弱性を突く攻撃」(18.6%)、「ウェブアプリケーションの脆弱性を突く攻撃」(12.9%)と続いた。このことから、数多くの企業がECサイトの脆弱性を狙った攻撃を受けていることが分かった。

OS、ミドルウェアの脆弱性を狙った攻撃に対して有効な対策である侵入防御システム/侵入検知システム(IPS)の導入について聞いたところ、62.4%が「導入している」と回答した。一方、「導入していない」は17.1%、「分からない」は20.5%だった。

過去1年以内にサイバー攻撃を「受けたことがある」と回答した人の7割以上が、その攻撃の結果、実害につながったと回答した。

実害の内容は、「顧客のログイン情報(IDとPW)の漏えい」(42.7%)が最多で、「顧客の個人情報(住所、メールアドレス、電話番号など)の漏えい」(40.5%)、「顧客のクレジットカード情報(カード番号、カード名義、有効期限など)の漏えい」(28.6%)などが続いた。

※画像をクリックして拡大
(出所:トレンドマイクロ)

サイバー攻撃の総被害金額は、「100万円未満」が22.5%と一番多い一方で、32.9%が「1000万円以上の実害」と回答している。

調査は、2016年12月27日〜12月28日にかけて、企業・組織におけるECサイトの構築・運用・セキュリティの実務担当者619名を対象に実施した。

2017/02/20

イタリアの政局リスクはこれからが本番

昨年12月に実施されたイタリアの憲法改正に関する国民投票は否決となり、当時首相であったレンツィ氏は首相を辞任する結果となりました。イタリアでの政治改革や反EUを唱える野党勢力の拡大が懸念されていましたが、米国でトランプ氏が大統領選挙に勝利してから株価の力強い上昇が発生したことで、市場のイタリアに関する関心は薄れたように思われます。

しかし、株高でイタリアの諸問題が解決したわけではなく、一時的に覆い隠された状態と言えるでしょう。今注目すべき問題は次の総選挙でどこの政党が与党になるかという点です。イタリアの総選挙は来年に予定されていますが、レンツィ前首相が前倒し選挙について言及するなど、年内の実施観測も出てきており、国民投票で注目を浴びたイタリアが再び注目されるかもしれません。特に今年はフランスやドイツなどでも総選挙が行われることもあり、市場の懸念材料に加わりそうです。直近のイタリア主要政党の支持率は図1の通りです。12月の国民投票以降も与党民主党(PD)は支持率で第1党を維持しているのに対し、反EUの急先鋒の五つ星運動(M5S)の支持率は低下傾向にあります。

※画像をクリックして拡大

とはいえ、政党が数多くあるイタリアにおいて単独で政権を取るのは難しいと考えられますので、現実的には連立政権となるでしょう。現在考えられるシナリオのうち、筆者が有力と考えるシナリオは次の2つです。

シナリオ1:独立路線を採る5つ星運動(M5S)がどことも組まず、ベルルスコーニ元首相が率いるフォルツァ・イタリア(FI)が野党側に付き三つ巴となる。

このシナリオでは与党連合にイタリア左派・環境・自由(SI-SEL)が付く想定ですが、この場合、フォルツァ・イタリア(FI)は保守政党なので左派連合の与党とは組まず、野党連合に付くだろうという見立てです。各勢力の支持率は拮抗しており、どの勢力も過半数を取れないという状況が考えられえます。

※画像をクリックして拡大

シナリオ2:5つ星運動(M5S)が野党連合に回り、与党は対抗してフォルツァ・イタリア(FI)を与党側に引き込む。 このシナリオでは5つ星運動(M5S)が方針転換をして野党側に付くことになります。野党が圧倒的な勢力となりますが、これに与党が対抗するには左派連合は諦めてフォルツァ・イタリア(FI)を与党側に引き込み、政治経験や実績で野党連動に対抗していくことになるでしょう。このシナリオでも支持率は拮抗していますが、与党がフォルツァ・イタリア(FI)と組することができるのかがポイントとなるでしょう。

※画像をクリックして拡大

まとめると、イタリアの総選挙イベントにおいて注視すべきは選挙日程に加えて、5つ星運動(M5S)が独立路線を歩むのか、それともどこかの政党と共闘するのかという点が1つ、5つ星運動(M5S)が野党連合を選択した場合に与党連合に勝ち目があるのかと言う点です。仮に5つ星運動(M5S)が政権を取ることになれば英国に続いてイタリアにおいてもEU離脱が現実味を帯びてくることになり、ユーロ相場やイタリア国債、イタリア銀行株の下落など金融市場に大きな混乱を招くものと考えられます。

(eワラント証券 投資情報室長 小野田 慎)

※本稿は筆者の個人的な見解であり、eワラント証券の見解ではありません。本稿の内容は将来の投資成果を保証するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

2017/02/17

最も重視する株主還元策、「現金配当」が最多

野村證券はこのほど、個人投資家を対象に投資動向に関するアンケート調査を実施し、「ノムラ個人投資家サーベイ(2017年2月)」を発表した。

3カ月後の株価見通しについて、「上昇する」と答えた割合から「下落する」と答えた割合を引いた「ノムラ個人市場観指数」は35.0と2ヶ月ぶりに低下した。調査時の日経平均株価は18,976.71円と前回調査時を324.73円上回った。

3カ月後のアメリカドル/円レートの見通しについて円高ドル安を見込む回答比率は63.9%となり、前月比で10.9ポイント上昇した。

国内株式に投資する場合、期待する配当利回りの水準は「2%以上 3%未満」が31.4%で最も多く、次いで「3%以上 4%未満」が22.0%、「1%以上 2%未満」が20.3%となった。


(出所:野村證券)

国内株式に投資する場合、企業による株主還元策のうち重視しているものを複数回答で尋ねたところ、「現金配当」が73.5%で最も多かった。以下、「株主優待」が 51.7%、「自社株買い」が15.2%、「株式分割」が11.9%と続いた。

調査は、2017年2月6日〜2月7日にかけて株式投資経験のある個人投資家を対象に実施。有効回答数は1000件。

2017/02/15

レクサス、「LS500h」をジュネーブモーターショーに出展


レクサスは、スイス・ジュネーブで3月7日に開幕する2017年ジュネーブモーターショーに「LS500h」を出展する。

LS500hは、2017年デトロイトモーターショーで発表したLS500のハイブリッドモデルとなる。2017年のデトロイトモーターショーでは、LS500が「アイズ・オン・デザイン・アワード」のベスト・インテリア賞を受賞している。

また、ジュネーブモーターショーでは、1月に東京オートサロンで世界初公開した「RC F GT3」なども出展する。

2017/02/14

1月転職求人倍率は2.35倍、前月比0.58ポイント減

インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2017年1月の転職求人倍率を発表した。

1月の転職求人倍率は前月比0.58ポイント減の2.35倍となった。求人数は前月比0.1%増、前年同月比23.4%増、転職希望者数は前月比24.6%増、前年同月比35.8%増だった。求人数は2008年1月の調査開始以来、26ヶ月連続で過去最高を更新した。


(出所:DODA)

業種別では、「IT/通信」(6.12倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(2.78倍)、「メディア」(2.55倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(7.5倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(5.03倍)、「「技術系(電気/機械)」(4.54倍)となった。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。

2017/02/13

王侯貴族が顧客のサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局とオーデコロンの起源 Santa Maria Novella in Firenze


写真は1221年を起源とする世界最古の薬局として長い栄華の歴史を誇るサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の一室です。今なお創業を続けている現役の薬局ですが、販売ホール共々、ここは14世紀に聖ニコラスをたたえて建築された、という長い歴史を誇るサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院内部の教会として使われていた場所です。創建してから現在まで幾度となく改修がなされていますが、1848年の大改修でも、天井のゴシック様式やフレスコ画が破損、あるいは傷つかないように、14世紀のままに大切に保存されてきました。

1542年には独立した処方箋の元帳を作るために薬に精通した信徒が薬局の責任者に任命されますが、そのことが当時トスカーナ大公であったメディチ家のフェルディナンド2世の気持ちを動かし、1612年、正式に薬局として認可が下されることになります。(フェルディナンド2世はピアノ発明の功労者です)

天下晴れて薬局となったサンタ・マリア・ノヴェッラのスタッフたちは、薬屋としてここから本格的な活動を始めますが、そのときから、画像の部屋、旧薬局部分は1600年代から1848年まで販売室として使われ、薬局で一番重要な役目を担って現在に至ります。部屋には開設当時のクルミ材でできた棚やネオゴシック様式で飾られたカウンターなども保存されていますが、見逃せないのは左手に見えるガラス戸付きのショーケースです。

この中には、1718年カストーレ・ドゥランテ(Castore Durante)によって著された「薬草図鑑(Herbario)」はじめ世界から集まった王侯貴族、著名人たち顧客のサインブック、そして、処方や薬の製法などが記された1498年に公式書物として初版の「フィレンツェの製法書(Ricettario Fiorentino)の第6版」など、貴重な歴史的遺物が収められています。

また、ここは薬局の栄華の歴史を刻んだという場所だけではなく、様々なことで、社会に貢献した場所でもあるのです。それはこの薬局を舞台にしてメディチ家の存在をルネサンス期以前に世間に知らしめたことです。

その証しが当時の顧客リストには、メディチ家をはじめヨーロッパの王侯貴族の名前も多く記されていることです。ルネサンス革命を後押ししてヨーロッパ中にその名を馳せたメディチ家ですが、それ以前から銀行家一族として名を知られた名家でした。12~13世紀にあっては薬や香料、香辛料などの商売で財を成した一族として、トスカーナ公国では知られる存在だったのです。その頃からの顧客をリストに掲載しているのです。

豪華な内装を施した室内には、このようにメディチ家に支えられたサンタ・マリア・ノヴェッラの歴史と栄光の足跡が残されています。店内の至る所にはドミニコ修道会の紋章が飾られ、今もその癒しの思想が受け継がれていることを示しもします。そして、ここ薬局はメディチ家と共にフィレンツェという街に今なお貢献し続ける偉大なる企業でもあることも知ることができます。

ちなみにカトリーヌ・ド・メディシスはフランスへ旅立つ折、サンタ・マリア・ノヴェッラの製品を持参したことは当然ながら、その製法や処方を香水職人とともにフランスへ連れて行ったと伝えられます。

また、フランス王家のアンリ2世に嫁ぎ、王妃となるカトリーヌのために特別に調合した「アックア・デッラ・レジーナAcqua della Regina」(女王様の水・王妃の水の意)もその折りにフランスに持ち込まれていますが、それを元にして18世紀にイタリア人の薬剤師によってケルンで作られた「アクア・ディ・コローニア」(ケルンの水、オーデコロン)と呼ばれるようになり、これをオーデコロンの起源のひとつとして考えられています。なお、500年余も作り続けられてきたオーデコロンの原点でもあるこの「アックア・デッラ・レジーナ」は、現在も販売されています。

《註:文中の歴史や年代などは各街の観光局サイト、取材時に入手したその他の資料、ウィキペディアなど参考にさせて頂いています》

(トラベルライター、作家 市川 昭子)

2017/02/09

デザインの話題「卒業制作展」


デザイナーが企業に貢献するための役割は様々あります。当のデザイナーも「この業務は本来デザイナーの仕事なのだろうか?」と自問自答しているほどです。そんな状態ですので、デザイナー以外の人が「デザイナーは何をしてもらう人々なのか」を確定させることは非常に難しいと思います。しかしこの部分が曖昧だと、自社内デザイナーのうまい扱いだけでなく、外部のデザイン事務所に仕事を依頼する際にも手間取ることになってしまいます。

これを解決する一つの方法が、デザイン系の大学の卒業制作展を見に行くことです。 制作物をみると単純に「美しい」「愉しい」と感じると思いますが、 それ以外にも「こんなことまでデザインと捉えているのか」と気づきが多くあるはずです。そこから自社にとってデザイナーにやってもらうと嬉しい事柄も見つかるかもしれません。

先だって1月に武蔵野美術大学の卒業制作展に行ってきました。とあるゼミの学生は市場調査と分析がしっかりとなされていました。たとえば「SNSデザイン」の制作ですと、現行のSNSに対してユーザから不満を洗い出して課題化したり、ユーザの使用シーンからどういったデザインが最適なのかを導いたり、社会問題からの気づきを盛り込んだり、それらすべてを統合し、あるべき姿を提示した上で、論理的に「美しい」「愉しい」画面のデザインを実施しています。

「美しい」「愉しい」という、いわゆる「絵を描く」「形を造る」に比重が置かれていた美術大学でさえも、今ではそれだけではなくなってきているのです。工業系のデザイン学部の卒業制作展はさらに新しい発見が多くあるでしょう。

1月から3月にかけて各大学が卒業制作展を開催しています。 こちらのホームページを見ると検索することができます。

■卒展
https://school.japandesign.ne.jp/

(Betonacox Design)

2017/02/07

スマート「フォーツーカブリオ」の特別仕様車、期間限定で注文受付開始


メルセデス・ベンツ日本は7日、コンパクトカー「smart cabrio macchiato」および「smart cabrio espresso」の注文受付を3月31日までの期間限定で開始した。

同特別仕様車は、ベースとなるスマートフォーツーカブリオの人気が高いイタリアをモチーフにしている。ソフトトップに特別感溢れるシックなベージュを採用し、ボディカラーはクリスタルホワイト、ディープブラックの2色をラインアップする。トリディオンセーフティセルおよびフロントグリルはそれぞれボディ同色となる。

搭載するターボエンジンは、排気量0.9リッターの直列3気筒エンジンにターボチャージャーを追加することで、最高出力66kW(90PS)、最大トルク135N・mを発生する。

価格は255万円。
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...