定額制動画配信、4人に1人が利用 「Amazonプライム・ビデオ」が最多


ジャストシステムがまとめた調査結果によると、月額制動画配信サービスを利用している人の割合は24.1%とおよそ4人に1人にのぼった。男女別にみると、男性は28.0%、女性は20.2%だった。


最も利用されている月額制動画配信サービスは「Amazonプライム・ビデオ」だった。次いで「Netflix」、「Hulu」の順に多かった。

視聴することが多い動画のジャンルは「海外の映画」が最多だった。年代別にみると、10代は「日本の映画」を挙げた人が最も多く、20代と30代は「アニメ」、40代以降は「海外の映画」となった。

月額制動画配信サービス利用者のうち、複数の有料サービスを契約している人は42.3%だった。年代別にみると、10代が51.6%、20代が54.7%、30代が40.4%、40代が32.6%、50代が34.9%、60代が35.3%となり、10代と20代では半数を超えた。

有料の動画配信サービスを複数利用している人に1ヶ月あたりの料金総額を聞いたところ、「1500円~3000円未満」が36.6%で最も多く、次いで「1500円未満」が19.6%だった。「3000円以上」は35.7%、「1万円以上」は9.8%だった。

調査は、2019年11月26日2019年11月30日にかけて、17歳~69歳の男女1100人を対象に実施した。