iPhone利用率は前年比3.9ポイント減の42.8%、若年層ほどiPhone持つ傾向


MMD研究所は、「2019年12月iPhone・Androidシェア調査」を実施し、その結果を発表した。

現在メインで利用しているスマートフォンは「Android」が57.2%、「iPhone」が42.8%だった。2018年8月モバイルデバイスシェア調査に聴取したスマートフォン利用者のみを再集計した結果、2018年と比較すると「Android」は3.9ポイント増、「iPhone」は3.9ポイント減となった。

Android利用者とiPhone利用者の割合を性年代別にみると、20代~60代男性と30代~60代女性はAndroidの利用率がiPhoneを上回り、10代男性と10代~20代女性はiPhoneの利用率がAndroidを上回った。

(出所:MMD研究所)

メインで利用しているスマートフォンのメーカーは、「Apple」が42.8%で最も多かった。次いで「ソニーモバイル」が18.4%、「シャープ」が12.6%だった。2018年8月モバイルデバイスシェア調査と比較すると、Appleが3.9ポイント減、ソニーモバイルが3.5ポイント増、シャープが0.5ポイント増となった。

次回機種変更をする時、iPhoneとAndroidのどちらのスマートフォンにする予定か聞いたところ、iPhone利用者の89.2%が次もiPhoneを、Android利用者の79.8%がAndroidを購入する予定だと回答した。

調査は、2019年11月14日~11月18日にかけて、スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女9753人を対象に実施した。