2020年日経平均予想、高値は「2万3000円〜2万5000円」が最多


マネックス証券は、日本、米国、中国(香港)の個人投資家を対象とした相場環境に対する意識調査を実施し、その結果をまとめたレポート「MONEX グローバル投資家サーベイ 2019年12月調査」を発表した。

日本の個人投資家に日経平均とダウ平均の2020年の高値と安値の予想を尋ねたところ、日経平均の高値予想は「2万3000円〜2万5000円」が40%で最も多かった。安値予想は「1万9000円〜2万1000円」が41%で最も多かった。


また、ダウ平均の高値予想は「2万8000ドル〜3万ドル」が38%と最も多く、安値予想は「2万5000ドル〜2万8000ドル」が45%で最も多かった。

ビットコインの仮想通貨へ投資している個人投資家の割合は、日本が13.1%、米国が10.3%、中国(香港)が14.5%となった。日本と中国(香港)は2017年6月の調査開始以来最高となった。

調査は、2019年11月29日〜12月6日にかけてマネックス証券に口座を開設している日本の個人投資家742人、2019年12月2日〜12月5日にかけてTradeStation Securities, Inc.で取引をする米国の個人投資家58人、2019年11月26日〜12月5日にかけてMonex Boom Securities (H.K.) Limitedで取引をする香港の個人投資家331人から回答を得た。