国際石油開発帝石、エジプトのウエスト・バクル鉱区の権益売却


国際石油開発帝石は4日、子会社エジプト石油開発株式会を通じて保有しているエジプト・アラブ共和国東部砂漠ウエスト・バクル鉱区の参加権益に関し、近隣鉱区でオペレーターとして操業活動中の加トランスグローブ社の子会社であるトランスグローブ・ウエスト・バクル社への売却が完了したことを発表した。

エジプト石油開発株式会社は1975年にウエスト・バクル鉱区の参加権益100%を取得以来、オペレーターとして3つの構造にて油田を発見し、生産操業を実施してきたが、同グループがグローバルに保有する資産構成の最適化を図るため、同鉱区の全参加権益を売却した。

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