BMW、X5のプラグインハイブリッド「X5 xDrive45e」を発売



BMWは、新型X5にプラグインハイブリッド車(PHEV)「X5 xDrive45e」と高性能モデル「X5 M50i」を新たに追加し、12月13日に発売した。

X5 xDrive45eは、バッテリーの容量が従来モデルの26Ahから68Ahに増加し、総電力量は24kWhを実現している。1充電あたりのEV走行距離は49.2km増の約80kmを達成。直列6気筒ガソリンエンジンを搭載し、システムトータルの最高出力は394PS(290kW)になっている。

路面状況や荷重に応じてホイール毎の高さ調整をする4輪アダプティブエアサスペンションを標準装備し、手動で高さを調整することもできる。

X5 M50iは、最高出力530PS(390kW)/ 5500rpm、最大トルク750Nm/1800-4600rpm を発揮するV型8気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載する。0-100km/h加速は4.3秒。インテリジェント4輪駆動システム「xDrive」やMディファレンシャルとエアサスペンションによって、悪路でも安定したコントロールとスポーティーな走りを実現している。

Mパフォーマンスモデルの専用色となるセリウムグレーをキドニーグリル、エアインテーク、エアブリーザー、ミラーキャップに採用した。

今回追加されたモデルは、ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能やパーキングアシスタントなどを標準装備する。

価格は、X5 xDrive45eが1028万円〜1118万円、X5 M50iが1354万円。