マツダ「ロードスター」一部改良 モダンな特別仕様車「シルバートップ」も発売



マツダは、「 ロードスター(ソフトトップモデル)」と「ロードスター RF(リトラクタブルハードトップモデル)」を一部改良するとともに、特別仕様車「SILVER TOP(シルバートップ)」を設定して11月14日から予約受付を開始した。発売日は12月5日。

今回の一部改良では、ボディカラーに「MAZDA3」から採用している「ポリメタルグレーメタリック」を追加。金属の硬質感と樹脂特有の滑らかな艶感を融合させ、ボディを流れる光の移ろいで刻々と変わる陰影の表情がこれまでと異なる個性を創り出している。また、ステッチカラーを従来の赤から明るいグレーに変更するなど、上質さを高めた内外装色の組み合わせを設定した。

「ロードスター」にはRAYS社と共同開発した鍛造16インチアルミホイールを設定。約3kgの軽量化により走りの楽しさを高めた。RAYS社製ホイール装着車にはBrembo社製フロントブレーキをオプション設定している。優れたコントロール性とスポーティで上質な質感を実現した。

「ロードスター RF」では、鮮やかさと深みを両立したバーガンディ・レッドのナッパレザーインテリアを採用した新機種「VS Burgundy Selection」を追加した。 先進安全技術の「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンスト SCBS)」に夜間歩行者検知機能を全機種に追加し、前モデルから継続して全機種で「サポカーS・ワイド」に対応している。

特別仕様車の「SILVER TOP(シルバートップ)」にはグレー色の幌を採用し、これまでのロードスターとは異なるモダンで落ち着いた雰囲気に仕上げた。

価格は、「 ロードスター(ソフトトップモデル)」が260万1500円〜333万4100円、「ロードスター RF(リトラクタブルハードトップモデル)が343万9700円〜390万600円、特別仕様車の「SILVER TOP(シルバートップ)」が316万9100円〜328万4600円。