大学生の内定率は76.8%、過去2番目の高さ 10月時点


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、2020年春卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率は前年同期比0.2ポイント減の76.8%となった。調査開始以降、過去2番目に高い水準となった。

(出所:厚生労働省)

文理別では、文系が同0.3ポイント減の76.2%、理系が同0.1ポイント増の79.3%だった。男女別では、男子が同0.9ポイント減の76.1%、女子が同0.6ポイント増の77.6%となった。

短期大学は同2.2ポイント減の40.6%、高等専門学校は同2.5ポイント増の96.2%、専修学校(専門課程)は同0.9ポイント減の60.4%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。