9月転職求人倍率は2.69倍、前月比0.10ポイント減


パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2019年9月の転職求人倍率を発表した。

9月の転職求人倍率は前月比0.10ポイント減の2.69倍となった。求人数は前月比100.2%、前年同月比110.1%、転職希望者数は前月比103.9%、前年同月比110.9%だった。

業種別では、「IT/通信」(7.85倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(3.03倍)、「メディカル」(2.39倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT・通信)」(10.33倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(7.43倍)、「技術系(建築・土木)」(5.86倍)となった。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。