デザインの話題:地方創生、今でしょ!



2019年2月3日「地方創生ベンチャーサミット2019 ローカルテック(地域×テクノロジー)の可能性 supported by KDDI」に参加してきました。地方創生は単に地方の活性化ということだけではなく首都圏の人口過多の解決でもあります。つまり日本全体のリデザインなのです。

2019年以降、地方創生は従来にも増してトレンドになっていくでしょう。今回のイベントでも片山さつき・内閣府特命担当大臣(地方創生規制改革男女共同参画)が国の本気度を話されていました。1月末の総理施政方針演説で地方創生が語られた量が非常に多く、実際に多くの予算が割り当てられているとのことです。

では実際の地方の現場はどうなっているのでしょうか。高島宗一郎・福岡市長が言うにはいくつもの地方自治体がベンチャーと連携をし活性化しているとのことです。福岡市は2012年にはすでに「スタートアップ都市」を目指す方針を打ち出しており、そのロールモデルであったと言えるでしょう。今では各参加自治体で活躍するスタートアップ企業と在京大手企業、投資家とのマッチング事業も展開しています。

地方創生は、テクノロジーも必要ですしもちろんデザインも必要です。今まで興味はあったが行動に移せなかった人も、今年がチャンスです。デザインの力で地方の方々の笑顔を作り、東京を、日本を活性化しましょう!

(Betonacox Design)