大学生の内定率、過去最高の91.9% 8年連続で改善


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、平成31年3月に卒業予定の大学生の2月1日時点の就職内定率は前年同期比0.7ポイント増の91.9%となり、8年連続で改善した。調査開始以来、同時期での過去最高を記録した。

文理別では文系が同0.7ポイント増の91.7%、理系が同0.7ポイント増の93.1%だった。男女別では、男子が同1.5ポイント増の91.4%、女子が同0.2ポイント減の92.6%となった。

(出所:厚生労働省)

また、短期大学は同1.1ポイント増の91.0%、高等専門学校は同0.8ポイント減の98.8%、専修学校(専門課程)は同1.5ポイント増の87.1%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。