パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA（デューダ）」はこのほど、2019年1月の転職求人倍率を発表した。
1月の転職求人倍率は前月比0.36ポイント減の2.13倍となった。求人数は前月比98.6％、前年同月比103.7%、転職希望者数は前月比115.0%、前年同月比114.2%だった。
業種別では、「IT／通信」（5.63倍）の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」（2.47倍）、「メーカー」（1.84倍）と続いた。職種別では、「技術系（IT／通信）」（7.65倍）の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」（6.61倍）、「技術系（電気／機械）」（4.71倍）となった。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者（転職希望者）1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。