大学生の就職内定率、10月時点で過去最高の77.0% 3年連続で上昇


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、2019年春卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率は前年同期比1.8ポイント増の77.0%となり、調査開始以降、同時期での過去最高を更新した。3年連続の上昇となった。

(出所:厚生労働省)

文理別では文系が同2.1ポイント増の76.5%、理系が同0.6ポイント増の79.2%だった。男女別では、男子が同2.5ポイント増の77.0%、女子が同1.0ポイント増の77.0%となった。

また、短期大学は同3.4ポイント増の42.8%、高等専門学校は同0.7ポイント減の93.7%、専修学校(専門課程)は同6.3ポイント増の61.3%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。