パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2018年10月の転職求人倍率を発表した。
10月の転職求人倍率は前月比0.24ポイント減の2.11倍となった。求人数は前月比102.3%、前年同月比106.7%、転職希望者数は前月比114.2%、前年同月比114.1%だった。
業種別では、「IT/通信」(5.46倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(2.42倍)、「メーカー」(1.80倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(7.08倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(5.84倍)、「技術系(電気/機械)」(4.56倍)となった。
(出所:パーソルキャリア)
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。