MMD研究所はこのほど、「2018年8月 モバイルデバイスシェア調査」の結果を発表した。
現在メインで利用しているモバイルデバイスについて聞いたところ、スマートフォンを利用していると回答したのは75.3%、フィーチャーフォン(ガラケー)を利用しているのは18.1%となった。
スマートフォンのOS別では、Androidが40.1%、iPhoneが35.2%となり、Androidの利用率がiPhoneの利用率を上回った。
(出所:MMD研究所)
スマートフォンを利用していると回答した人のスマートフォンOSの割合を性年代別に見ると、10代男性と10代~20代女性はiPhoneの利用率がAndroidの利用率を上回った。一方、20代~60代男性と30代~60代女性はAndroidの利用率がiPhoneの利用率を上回った。特に10代女性はiPhoneの利用率が非常に高く、72.5%がiPhoneを利用していると回答した。
スマートフォンを利用していると回答した人にメインで利用しているスマートフォンのブランドを聞いたところ、「Apple」が46.7%、「ソニーモバイル」が14.9%、「シャープ」が12.1%となった。男女別に見ると、女性の利用上位は「Apple」が48.7%、「ソニーモバイル」が14.2%、「シャープ」が11.6%。男性の利用上位は「Apple」が44.6%、「ソニーモバイル」が15.7%、「シャープ」が12.6%となった。
調査は、2018年7月31日~8月1日にかけて、15歳~69歳の男女5000人を対象に実施した。