レクサスは、「LS」「LC」を一部改良し、8月30日に発売した。
LSは、AWDにおいてショックアブソーバーは伸圧独立オリフィスを採用することで、減衰力可変幅の拡大や摩擦低減など乗り心地が向上。マルチステージハイブリッドシステムのエンジンサウンドや変速制御のチューニング、制振材の追加などにより静粛性も向上した。また、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を標準仕様に採用した。
LCは、ステアリングサポートのアルミダイキャスト化による剛性の向上や、ブッシュ特性のチューニングなどによりステアリングフィールが向上。ショックアブソーバーは伸圧独立オリフィスの採用により、減衰力可変幅の拡大や摩擦低減など乗り心地と操縦安定性が向上した。また、クラウドと車載機でのルート探索を融合したハイブリッドナビゲーションシステムを標準設定した。
LSとLCともに、事故や急病時に車両データをもとに重症度を指定してドクターヘリ等の早期出動判断を行うD-Call Netに対応することで、緊急時の対応力を高めた。
価格は、LSが981万4000円〜1680万5000円、LCが1302万2000円〜1452万2000円。