MMD研究所は7月31日、「2018年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」を実施し、その結果を発表した。
Facebook、Twitter、Instagramの利用について聞いたところ、「現在利用している」という回答はFacebookが37.7％、Twitterが40.9％、Instagramが32.4％となった。前回調査時の2017年12月と比較すると、Facebookは3.0ポイント減少、Twitterは2.1ポイント減少、Instagramは2.7ポイント増加した。
各サービスで「現在利用している」という回答が最も多かった年代は、Facebookでは40代が44.3％、次いで30代が42.7％だった。Twitterは40代が53.4％と最も多く、次いで20代が52.2％となった。Instagramは20代が最も多く44.4％、次いで30代が40.8％だった。
スマートフォンで音楽を聴くかを聞いたところ、64.1％が音楽を聴いていると回答した。年代別に見ると30代の77.7％、20代の76.7％がスマートフォンで音楽を聴いていることが分かった。OS別では、iPhoneユーザーの72.5％、Androidユーザーの52.6％がスマートフォンで音楽を聴いていると回答した。
音楽を聴いていると回答した人にスマートフォンでの音楽利用状況を複数回答で聞いたところ、「YouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いている」が53.4％と最も多く、次いで「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」が42.1％、「iTunes Storeから購入して聴いている」が38.5％となった。
スマートフォンでの動画サービスの利用について聞いたところ、71.0％が動画を見ていると回答した。年代別に見ると、30代の81.6％、20代の81.1％が動画を見ていることが分かった。OS別では、iPhoneユーザーの77.4％、Androidユーザーの63.8％が動画を見ていると回答した。
調査は、2018年7月17日～7月18日にかけて、スマートフォンを所有する20歳～69歳の男女555人から回答を得た。