Webやアプリの画面をデザインする際、最も基本的な表示物は情報そのものである「文字」と「アイコン」です。文字はコンセプトに合う書体や色などを選定し、アイコンはコンセプトにあう形をデザインするでしょう。
ここで確認したいことはその文字とアイコンはうまくマッチしているかどうかです。この基本的なオブジェクトである文字とアイコンがしっかりとマッチしていないと画面全体が良いデザインになりません。
そこで今回は文字から作るアイコンのデザインを紹介いたします。使用する書体の太さや角度をトレースしてアイコンをデザインすることで、アイコンの雰囲気やスタンスが文字と近くなり、両者をベストマッチさせることができるのです。やり方は非常に簡単です。
・作りたいアイコンの高さと同じになるよう文字の大きさを決めます
・上記の大きさの文字の太さや角度、カーブや角R、縦横比や余白をアイコンに反映させていきます
たったこれだけのことで画面のデザインをより良くすることができます。既存のものの組み合わせなのでデザイナーではない方もやりやすいかもしれませんね。是非チャレンジしてみてください。
（Betonacox Design）