4月転職求人倍率は2.36倍、前月比0.13ポイント低下


パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2018年4月の転職求人倍率を発表した。

4月の転職求人倍率は前月比0.13ポイント低下の2.36倍となった。求人数は前月比99.0%、前年同月比110.5%、転職希望者数は前月比104.7%、前年同月比120.1%だった。

業種別では、「IT/通信」(6.15倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(2.70倍)、「メディア」(2.20倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(7.72倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(6.84倍)、「技術系(電気/機械)」(4.72倍)となった。

(出所:パーソルキャリア)

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。