2017年度のスマホ出荷台数、過去最高の3258万台


MM総研がまとめた調査によると、2017年度通期(2017年4月〜2018年3月)における国内携帯電話端末の総出荷台数は前年度比2.7%増の3746万台となり、6年ぶりに増加した。

このうちスマートフォンの出荷台数は前年度比8.1%増の3258万台となり、過去最高を更新した。

総出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数比率は、前年度比4.4ポイント増の87.0%に上昇した。

SIMフリースマートフォン出荷台数は前年度比11.9%増の315万台となり、スマートフォン出荷台数全体に占めるSIMフリー比率は9.7%に拡大した。

携帯電話端末のメーカー別出荷台数シェアは、Appleが6年連続で首位を維持。総出荷台数に占めるシェアは43.4%となった。以下、2位はシャープ、3位はソニーモバイルコミュニケーションズ、4位は京セラ、5位は富士通となった。

同社は、2018年度の総出荷台数を前年度比2.0%増の3820万台(うちスマートフォン3360万台)と見込んでいる。