3月転職求人倍率は2.49倍、求人数が6カ月連続で過去最高を更新


パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2018年3月の転職求人倍率を発表した。

3月の転職求人倍率は前月比0.04ポイント低下の2.49倍となった。求人数は前月比100.9%、前年同月比111.7%となり、2008年1月の調査開始以来の最高値を6カ月連続で更新した。転職希望者数は前月比102.6%、前年同月比116.3%だった。

業種別では、「IT/通信」(6.32倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(2.87倍)、「メディア」(2.33倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(8.02倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(7.04倍)、「技術系(電気/機械)」(4.99倍)となった。

(出所:パーソルキャリア)

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。