大学生の就職内定率、12月時点で過去最高の86.0%


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、平成30年3月に卒業予定の大学生の12月1日時点の就職内定率は前年同期比1.0ポイント増の86.0%となり、調査開始以降、同時期での過去最高となった。

文理別では文系が同1.1ポイント増の85.7%、理系が同0.6ポイント増の87.2%だった。男女別では、男子が同2.1ポイント増の85.2%、女子が同0.2ポイント減の87.0%となった。


また、短期大学(女子学生のみ)は同2.8ポイント増の75.4%、高等専門学校(男子学生のみ)は同0.7ポイント減の97.6%、専修学校は同1.8ポイント減の68.9%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。