MM総研がまとめた調査によると、2017年度上期における国内携帯電話端末の出荷台数は前年同期比7.6%増の1634万6000台となった。
このうちスマートフォンの出荷台数は前年同期比12.9%増の1373万6000台だった。総出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数比率は84.0%だった。
SIMフリースマートフォン出荷台数は前年同期比20.4%増の144万6000台となり、スマートフォン出荷台数全体に占めるSIMフリー比率は10.5%と微増した。
携帯電話端末のメーカー別出荷台数シェアは、Appleが1位で37.2%となった。以下、2位はシャープ、3位は京セラ、4位は富士通、5位はソニーモバイルコミュニケーションズの順となった。
(出所:MM総研)
同社は、2017年度の携帯電話端末出荷台数は前年度比2.5%増の3740万台(うちスマートフォン出荷台数は3170万台)になると見込んでいる。