大学生の就職内定率、10月時点で過去最高の75.2%


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、2018年春卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率は前年同期比4.0ポイント増の75.2%となり、調査開始以降、同時期での過去最高となった。

文理別では文系が同3.0ポイント増の74.4%、理系が同7.9ポイント増の78.6%だった。男女別では、男子が同5.2ポイント増の74.5%、女子が同2.4ポイント増の76.0%となった。

(出所:厚生労働省)

また、短期大学は同2.2ポイント減の39.4%、高等専門学校は同1.3ポイント減の94.4%、専修学校(専門課程)は同1.2ポイント増の55.0%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。