スマートフォン所有者の約2割がスマホ決済を利用しており、そのうち約9割が継続して利用したいと考えていることが、KDDIの調査によって分かった。
利用理由は、「会計がスムーズだから」(23.4%) が最も多く、次いで「ポイントが付くから」(22.2%)、「財布を持たなくて済むから」(15.0%)、「小銭を持たなくて済むから」(14.0%)が続いた。
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(出所:KDDI)
また、スマホ決済を利用していない人のうち、約4割が将来的にスマホ決済を利用すると回答した。年代別にみると、「10代」(53.8%) が最も高かった。
スマホ決済の利用意向理由として、10~20代は「会計がスムーズ」「財布を持たずに済む」が上位に挙がった。 一方、40~50代は「ポイントが付くから」が主な理由となっており、年代によって目的に違いが見られた。
スマホ決済を利用していない理由は、「セキュリティが不安」(38.8%) や「スマホの紛失・故障」(34.7%) が多く、「悪用される」(25.0%) や「登録が面倒」(23.0%)、「操作方法がわからないから」(15.1%)も上位に挙がった。
調査は、10〜50代のスマートフォン所有者を対象に実施した。有効回答数は2060件。