資生堂はこのほど、女性の冬肌に関する意識について調査を実施し、その結果を発表した。
1年を通して実感する肌の悩みは、1位が「乾燥」で69.7%、2位が「毛穴が目立つ」で49.1%、3位が「シミ・そばかす」で43.3%だった。冬に実感する肌の悩みは、「乾燥」が83.8%と圧倒的に多い結果となった。
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85%の女性が肌が乾燥していると老けて見えると思っており、平均で「約2.5歳」老けたと実感していることが分かった。また、自分の乾燥対策の結果に満足していない女性は、「約3.0歳」とより老けを感じている。
一年のうちでもっとも肌が老けると感じる季節は「冬」と67%が回答した。その理由として最も多かったのは「乾燥」だった。同時に、冬の「寒さ」や「血行の悪さ」を理由に挙げる声も目立った。一方、「暖かさ」や「気候の良さ」、「血行の良さ」などにより肌の調子が良いと感じる季節として、約35%が「春」と回答した。
調査は、2016年2月23日〜25日にかけて、全国の25歳〜49歳の女性を対象に実施した。有効回答数は320件。