10月転職求人倍率は2.51倍、前月比0.21ポイント低下


インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2016年10月の転職求人倍率を発表した。

10月の転職求人倍率は前月比0.21ポイント低下の2.51倍となった。求人数は前月比1.7%増、前年同月比24.3%増、転職希望者数は前月比10.4%増、前年同月比25.3%増だった。求人数は2008年1月の調査開始以来、23ヶ月連続で過去最高を更新した。


(出所:DODA)

業種別では、「IT/通信」(6.32倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(2.86倍)、「メディカル」(2.82倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(7.64倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(5.19倍)、「「技術系(電気/機械)」(4.79倍)となった。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。