7月転職求人倍率は1.02倍、求人数は20ヶ月連続で過去最高に


インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2016年7月の転職求人倍率を発表した。

7月の転職求人倍率は前月比横ばいの1.02倍となった。求人数は前月比2.1%増、前年同月比31.4%増、転職希望者数は前月比1.9%増、前年同月比52.9%増だった。求人数は2008年1月の調査開始以来、20ヶ月連続で過去最高を更新した。


(出所:DODA)

業種別では、「IT/通信」(2.66倍)の求人倍率が最も高く、次いで「サービス」(1.18倍)、「メディカル」(1.14倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(3.21倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(1.88倍)、「「技術系(電気/機械)」(1.87倍)となった。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。