大卒の就職内定率87.8%、5年連続で改善


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、今春卒業予定の大学生の2月1日時点の就職内定率は前年同期比1.1ポイント増の87.8%となり、5年連続で改善した。文理別では文系が同1.1ポイント増の87.3%、理系が同1.5ポイント増の90.2%だった。男女別では、男子が同1.2ポイント増の86.5%、女子が同1.0ポイント増の89.3%となった。


(出所:厚生労働省)

また、短期大学(女子学生のみ)は同7.9ポイント増の86.0%、高等専門学校(男子学生のみ)は同0.3ポイント減の98.4%、専修学校は同7.4ポイント増の84.5%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。