インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2016年2月の転職求人倍率を発表した。
2月の転職求人倍率は前月比0.01ポイント減の1.10倍となった。求人数は前月比4.9%増、転職希望者数は同6.5%増だった。求人数は2008年1月の調査開始以来、15ヶ月連続で過去最高を更新した。
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(出所:DODA)
業種別では、「IT/通信」(2.70倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.40倍)、「サービス」(1.27倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(3.24倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(電気/機械)」(1.90倍)、「技術系(建築/土木)」(1.81倍)となった。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。