1月転職求人倍率は1.11倍、求人数は14ヶ月連続で過去最高に


インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2016年1月の転職求人倍率を発表した。

1月の転職求人倍率は前月比0.10ポイント減の1.11倍となった。求人数は前月比1.5%増、転職希望者数は同10.5%増だった。求人数は2008年1月の調査開始以来、14ヶ月連続で過去最高を更新した。


(出所:DODA)

業種別では、「IT/通信」(2.59倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.45倍)、「サービス」(1.35倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(3.05倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(建築/土木)」(1.93倍)、「技術系(電気/機械)」(1.91倍)となった。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。