大卒の就職内定率80.4%、5年連続で改善へ


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、平成28年3月に卒業予定の大学生の12月1日時点の就職内定率は前年同期比0.1ポイント増の80.4%となり、5年連続で改善した。

文理別では文系が同0.3ポイント増の79.7%、理系が同0.8ポイント減の83.4%だった。男女別では、男子が同0.1ポイント増の79.0%、女子が同0.1ポイント増の82.0%となった。



また、短期大学(女子学生のみ)は同7.1ポイント増の68.0%、高等専門学校(男子学生のみ)は同0.5ポイント減の96.4%、専修学校は同1.7ポイント増の65.8%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。