インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA（デューダ）」はこのほど、2015年12月の転職求人倍率を発表した。
12月の転職求人倍率は前月比0.04ポイント増の1.21倍となった。求人数は前月比3.8％増、転職希望者数は同0.4%増だった。求人数は13ヶ月連続で2008年1月の調査開始以来の最高値を更新した。
（出所：DODA）
業種別では、「IT／通信」（2.67倍）の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」（1.49倍）、「サービス」（1.52倍）と続いた。職種別では、「技術系（IT／通信）」（3.19倍）の求人倍率が最も高く、次いで「技術系（建築／土木）」（2.26倍）、「技術系（電気／機械）」（2.02倍）となった。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者（転職希望者）1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。