インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2015年11月の転職求人倍率を発表した。
11月の転職求人倍率は前月比0.01ポイント減の1.17倍となった。求人数は前月比1.2%増、転職希望者数は同2.2%増だった。求人数は12ヶ月連続で2008年1月の調査開始以来の最高値を更新した。
(出所:DODA)
業種別では、「IT/通信」(2.51倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.50倍)、「サービス」(1.48倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.98倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(建築/土木)」(2.15倍)、「技術系(電気/機械)」(2.02倍)となった。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。