みんながやってるスマホのバッテリー対策は?


MMD研究所はこのほど、「スマートフォンのバッテリーに関する調査」の結果を発表した。

スマートフォン充電器(スマートフォンを購入した際に付属でついてきたもの)を外出時に持ち歩くか尋ねたところ、「普段はあまり持ち歩いていない」との回答が25.7%、「いいえ」が52.9%となり、これらを合わせると8割弱の人が充電器を持ち歩いていないことが分かった。一方、「常に持ち歩いている」は18.7%だった。

約8割がスマートフォンを購入する際にバッテリーの持ちを意識しており、OS別ではiPhoneユーザーの79.6%、Androidユーザーの86.9%がバッテリーの持ちを意識している。

スマートフォンのバッテリーを長持ちするように工夫していることは、iPhoneユーザーでは「ディスプレイの明るさを抑えている」が42.5%と最も多く、次いで「待機起動中のアプリを小まめに停止している」が32.9%、「GPSやBluetoothなどの設定をOFFにしている」が26.3%となった。Androidユーザーでは、「ディスプレイの明るさを抑えている」が48.0%と最も多く、「GPSやBluetoothなどの設定をOFFにしている」が38.3%、「省電力モードをONにしている」が35.4%と続いた。


調査は、2015年5月22日〜5月23日にかけて実施し、スマートフォンを所有する15歳以上の男女342人から回答を得た。