大学生の就職内定率、7年ぶり高水準


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、今春卒業予定の大学生の2月1日時点の就職内定率は前年同期比3.8ポイント増の86.7%だった。4年連続で改善し、7年ぶりの高水準となった。文理別では文系が同5.0ポイント増の86.2%、理系が同2.0ポイント減の88.7%だった。男女別では、男子が同3.1ポイント増の85.3%、女子が同4.6ポイント増の88.3%となった。


(出所:厚生労働省)

また、短期大学(女子学生のみ)は同0.5ポイント増の78.1%、高等専門学校(男子学生のみ)は同1.3ポイント減の98.7%、専修学校は同1.3ポイント減の77.1%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。