メルセデス・ベンツ、CLSクラスに「CLS 400」を追加



メルセデス・ベンツ日本は18日、CLSクラス(クーペ/シューティングブレーク)のラインアップに「CLS 400」を追加し、注文の受付を開始した。

「CLS 400」は、エンジン負荷をモニターすることで冷間始動時や高負荷時には均質燃焼、巡航時には成層燃焼など、状況に応じて常に最適な燃焼方式を選択し高効率を追求した3.5リッターV型6気筒BlueDIRECTエンジンをツインターボ過給することで、最高出力333PS、最大トルク480Nmと力強い動力性能を実現した。

装備面では、足回りの印象を引き締める19インチAMGマルチスポークアルミホイールなどCLSの個性を強調するAMGラインを標準装備するとともに、エアスプリングと連続可変ダンパーを電子制御して優れたロードノイズ特性、タイヤ振動特性を実現する「AIRMATIC(エアマティック)サスペンション」を搭載する。この他に、前方の交通状況を1秒間に約100回検知、片側24個の独立したハイパフォーマンスLEDを瞬時に個別制御してヘッドライトの照射範囲を最大化する、高解像度・高精度の「マルチビームLEDヘッドライト」を標準装備する。

価格は、「CLS 400」が969万円、「CLS 400 Shooting Brake」が995万円。