インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2015年1月の転職求人倍率を発表した。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。
1月の転職求人倍率は前月比0.11ポイント減の1.18倍となった。求人数は前年比20.9%増、前月比1.7%増、転職希望者数は前年比24.7%増、前月比11.0%増となり、転職希望者数の増加が求人数の伸びを上回り、求人倍率は低下した。
(出所:DODA)
業種別では、「IT/通信」(2.59倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.77倍)、「サービス」(1.36倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.98倍)の求人倍率が最も高く、次いで「専門職」(2.25倍)、「技術系(土木)」(2.13倍)となった。