インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2014年12月の転職求人倍率を発表した。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。
12月の転職求人倍率は前月比0.11ポイント増の1.29倍となった。求人数は前年比22.5%増、前月比3.9%増、転職希望者数は前年比22.8%増、前月比5.3%減となり、転職希望者数が減少した一方、求人数が増加した。
(出所:DODA)
業種別では、「IT/通信」(2.74倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.96倍)、「サービス」(1.53倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(3.16倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(土木)」(2.31倍)、「専門職」(2.31倍)となった。