インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2014年11月の転職求人倍率を発表した。
転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。
11月の転職求人倍率は前月比0.02ポイント減の1.18倍となった。求人数は前年比18.6%増、前月比1.2%減、転職希望者数は前年比27.9%増、前月比0.8%増となり、転職希望者数が微増だった一方、3ヶ月ぶりに求人数が前月を下回った。
(出所:DODA)
業種別では、「IT/通信」(2.53倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.94倍)、「サービス」(1.38倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.90倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(メディカル)」(2.20倍)、「専門職」(2.08倍)となった。