ポルシェ、「カイエン」「カイエンGTS」の予約受注を開始



ポルシェ ジャパンは、「カイエン」と「カイエンGTS」の予約受注を11月8日より開始する。

カイエンGTSは、3.6リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、V型8気筒自然吸気エンジンを搭載した先代モデルと比べ、最高出力は20PS増の440PS、最大トルクは85Nm増の600Nmとなる一方、燃料消費量は100kmあたり0.9リッター低減した。最高速度は262km/h、0-100km/h加速は5.2秒、スポーツクロノパッケージを装着した場合は5.1秒。

ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が標準装備され、車高はカイエンSと比べて24mm低く設定された。オプションのエアサスペンションを装着した場合は、カイエンSと比較して車高が20mm低く設定される。

エクステリアは、カイエンターボと同じ大型エアインテークを備えるフロントセクションとスポーツデザインパッケージを標準装備する。このパッケージでは、輪郭が際立つサイドシルとホイールアーチエクステンションに加え、ルーフスポイラーとリアロアパネルがボディカラーと同色に塗装される。

インテリアは、8-way電動調節機能が組み込まれ、ヘッドレストにGTSロゴがあしらわれたレザー/アルカンターラ仕上げのGTSスポーツシートを標準装備する。オプションのカーマインレッドまたはロジウムシルバーのGTSインテリアパッケージは、レブカウンターフェイス、デコレーティブステッチ、ヘッドレストのロゴ、およびシートベルトがコントラストカラー仕上げとなる。

カイエンは、最高出力300PSを発生する3.6リッターV型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高速度は230km/h、0-100km/h加速は先代モデルより0.2秒速い7.7秒、スポーツクロノパッケージ装着車は7.6秒。燃料消費量は先代モデルよりも0.7リッター/100km低減されて9.2リッター/100kmとなった。オートスタート/ストップ機能とコースティング機能を備える新しい8速ティプトロニックS に加え、パドルシフト付マルチファンクションスポーツステアリングホイール、オートマチックテールゲートを標準装備する。

価格は、カイエンが859万909円、カイエンGTSが1389万2727円。