大卒内定率68.4%、4年連続で改善


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、来春卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率は前年同期比4.1ポイント増の68.4%となり、4年連続で改善した。文理別では文系が同4.3ポイント増の67.3%、理系が同3.2ポイント増の73.5%だった。


また、短期大学(女子学生のみ)は同3.1ポイント増の26.7%、高等専門学校(男子学生のみ)は同2.3ポイント減の93.4%、専修学校は同5.6ポイント減の49.0%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。