タブレット端末出荷台数、上半期は20.8%増 Appleのシェアは43%


MM総研がこのほど発表した国内タブレット端末に関する調査の結果によると、2014年度上期の国内タブレット端末出荷台数は前年同期比20.8%増の413万台となった。

2014年度上期のメーカー別出荷台数シェアは、トップがAppleで43.3%。日本でタブレット端末が登場した2010年度上期から9半期連続でシェア1位を維持した。2位はGoogleとの共同開発による「Nexus 7」および自社ブランド端末も展開するASUSで12.8%となった。以下、3位はソニー、4位はシャープ、5位は富士通の順となった。


(出所:MM総研)

OS別出荷台数シェアは、Androidが47.9%で1位となり、2013年度下期から2半期連続でiOSを上回った。3位はWindowsとなった。

同社は、2014年度通期のタブレット出荷台数は前年同期比21.7%増の910万台になると予測している。