10月転職求人倍率は1.20倍、求人数が過去最多


インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」はこのほど、2014年10月の転職求人倍率を発表した。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。

10月の転職求人倍率は前月比0.03ポイント増の1.20倍となった。求人数は前年比22.5%増、前月比2.0%増、転職希望者数は前年比29.9%増、前月比0.5%減となり、求人数が転職希望者数の伸びを大きく上回った。


業種別では、「IT/通信」(2.50倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.98倍)、「サービス」(1.41倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.82倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(メディカル)」(2.19倍)、「専門職」(2.07倍)となった。