男性の8割が「肌の悩み」あり 1位は「乾燥・かさつき」



大塚製薬は、男性のスキンケアに関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

男性の77.2%が何らかの肌の悩みを抱えており、「乾燥・かさつき」(23.4%)、「しみ・黒ずみ」(23.2%)、「頭皮の脂」(20.4%)、「テカり、べたつき」(18.2%)、「しわ」(17.2%)、「汗をかきやすい」(17.2%)といった悩みが上位に挙げられた。年代別にみると、若い年代では「乾燥・かさつき」「ニキビ」「かみそり負け」「毛穴の汚れ」などが高く、年代が上がるにつれて「しみ・黒ずみ」「しわ」「たるみ」が高くなった。

自身の肌年齢について尋ねたところ、「実年齢とは変わらない」が68.8%、「実年齢より若い」が16.4%、「実年齢より老けている」が14.8%だった。実年齢より若いと答えた人は、平均でマイナス7.6歳若いと感じており、老けていると答えた人は平均でプラス6.6歳老けていると感じている。

肌の手入れについて聞いたところ、「日常的にしている」が16.2%、「気になるところがあれば、たまにしている」が28.8%で、45.0%が肌の手入れをしている。年代別にみると、20代と30代では半数以上が肌の手入れをしている。

具体的な肌の手入れの方法は、「化粧水をつける」(38.7%)、「洗顔料を使う」(36.9%)、「顔をこまめに洗う」(32.9%)などが多く挙げられた。

調査は、2014年5月9日〜5月12日にかけて実施し、全国の20代〜60代の男性500人から回答を得た。