4月転職求人倍率は1.19倍 求人数と希望者数が過去最多


インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は5月19日、2014年4月の転職求人倍率を発表した。

転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、DODA転職支援サービス登録者(転職希望者)1人に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。

4月の転職求人倍率は前月比0.02ポイント減の1.19倍となった。求人数は前年比29.6%増、前月比1.2%増、転職希望者数も前年比41.9%増、前月比2.7%増となり、ともに過去最多を更新した。


業種別では、「IT/通信」(2.37倍)の求人倍率が最も高く、次いで「メディカル」(1.63倍)、「サービス」(1.47倍)と続いた。職種別では、「技術系(IT/通信)」(2.67倍)の求人倍率が最も高く、次いで「技術系(建築/土木)」(2.22倍)、「専門職」(2.17倍)となった。