MM総研がまとめた調査によると、2013年度通期における国内携帯電話端末の出荷台数は前年度比5.7%減の3941万台となった。
端末出荷台数のうちスマートフォンの出荷台数は前年度比0.4%減の2960万台とほぼ前年度並みで、スマートフォン出荷台数比率は前年度比4.0ポイント増の75.1%に上昇した。
携帯電話端末のメーカー別出荷台数シェアは、Appleが3年連続で首位を維持。出荷台数は前年度比35.4%増の1443万台となった。2位はシャープ、3位はソニーモバイルだった。
スマートフォンのメーカー別出荷台数でもAppleがトップとなり、2位はソニーモバイル、3位はシャープだった。
スマートフォンのOS別出荷台数はAndroidが1517万台でシェア率51.3%、iOSが1443万台でシェア率48.8%となり、2つのOSが約半分ずつを占める結果となった。
同社は、2014年度の携帯電話端末出荷台数は前年度比4.3%減の3770万台と見込んでいる。