個人投資家の相場見通し、日本株DIは下落


マネックス証券は、日本、米国、中国(香港)の個人投資家を対象とした相場環境に対する意識調査を実施し、その結果をまとめたレポート「MONEX グローバル投資家サーベイ 2014年3月調査」を発表した。

「上昇すると思う」と回答した割合から「下落すると思う」と回答した割合を引いた今後3ヶ月程度の世界の株式相場に対する見通しDIは、日本は前回11月調査比37ポイント低下の11、米国は同7ポイント低下の20、中国(香港)は同20ポイント低下の30となった。


日本の個人投資家に今後3ヶ月程度の各国(日本、米国、中国)の株式市場見通しについて尋ねたところ、日本株DIは前月比10ポイント低下の15となった。米国株DIは同4ポイント上昇の42、中国株DIは同5ポイント上昇の-49となった。

調査は、マネックス証券に口座を開設している日本の個人投資家(有効回答数1105件)、TradeStation Securities, Inc.で取引をする米国の個人投資家(有効回答数116件)、Monex Boom Securities (H.K.) Limitedで取引をする香港の個人投資家(有効回答数576件)を対象に実施した。