民意が「反映されていない」66.4% 2年前の81.9%をピークに低下傾向


内閣府の社会意識に関する世論調査によると、国の政策に民意が「反映されていない」と答えた人の割合は66.4%となり、17年ぶりの水準に低下した。「反映されていない」と回答した人の割合は、2年前の81.9%をピークに低下傾向にある。


男女別に見ると、民意が「反映されている」の回答が男性では35.2%、女性では26.9%となり、「反映されていない」は男性では63.3%、女性では69.1%となった。

年齢別に見ると、「反映されていない」と回答した割合は20歳代から50歳代で7割を超え高くなっている。


調査期間は平成26年1月16日〜2月2日。全国20歳以上の日本国籍者6186人から回答を得た。