大学生の就職内定率、3年連続で改善へ


厚生労働省と文部科学省の共同調査によると、今春卒業予定の大学生の2月1日時点の就職内定率は前年同期比1.2ポイント増の82.9%となり、3年連続で改善した。文理別では文系が同0.8ポイント増の81.2%、理系が同3.2ポイント増の90.7%だった。



また、短期大学(女子学生のみ)は同1.2ポイント減の77.6%、高等専門学校(男子学生のみ)は同0.8ポイント増の100.0%、専修学校は同0.1ポイント減の78.4%となった。

調査は、全国の大学、 短期大学、高等専門学校、専修学校の中から、設置者や地域などを考慮して抽出した112校、6250人を対象に実施した。